以前GenymotionをインストールしたWindows7では普通に使えていたのですが、Gneymotionを2.0系にしたら、GooglePlayが無いようなのですよ。Genymotionが商売を始めた頃からきな臭いなと思っていましたが、やはり問題があったのでしょう。
そんな訳で、Genymotion2.0系でKindle本を読む方法。もうGooglePlayに頼りません。というか実機は持っているので、作業の必要があればそれを起動すれば良い訳で、今回は先日購入したMiix 2 8 にてKindle本を読む事だけを目標に作業します。
インストールの手続きは省略。ただしNexu7 Android4.3をベースにしました。
さて、起動してみるとGoogle系のアプリは当然何もありません。GmailもGoogleMapsも一切なし。困りました。
とりあえずは初期設定から言語を日本語表記にして、日本語の入力もできるようにしました。なぜか時刻が自動で合わなかったので、手動で合わせたりもしました。
さて、ここからが本番。
Googleに頼れないとなると、もうAmazonに頼るしかありません。AmazonアプリストアはGooglePlayじゃなくてもKindleをインストールできる、もう一つのアプリストアです。ゲームとかもKindle Fire用に配信されてますね。
しかし、ARMのCPUを使っているマシンでは、Genymotionの提供しているそのままではAmazonのアプリストアもインストールできません。
そこで調べてみると、ARM Translation Installer v1.1 なるファイルがあるらしいです。Miix2 8では、これが無いとインストールすらできません。他の環境では必要ないかも知れませんね。
How To Get Back ARM Support in Genymotion 2.0+ – Google グループ
ということで、上記のサイトを参照して、ARM Translation Installer v1.1をインストール。実は追加のファイル次第ではGoogle Playを復活させることもできるようなのですが、Googleから物言いがついているということで、今回はパス。
このファイルをインストールして再起動すると、Amazonアプリストアがインストールできます。そんな訳で、おもむろにAmazon.co.jpにアクセスしてやります。
アプリストアをダウンロードの上インストールするですよ
しかし、このファイル、そのままではインストールできません。注意書きにもあるのですが、
提供元不明のアプリを許可するように設定します。
ここまで準備できたらインストール。
ダウンロードしたアプリを起動して、さくさくインストールしましょう
インストールしたらアプリストアを起動してサインインします。Amazonのアカウントを入力します。
無事起動できたらもうちょっとです。
Kindle for Androidを検索してインストール。あとはアカウントを入力などします。
無事起動したようです。
ライブラリ情報も無事同期されたみたいですね。
Androidタブレットみたいですが、Windows8.1のタブレット端末です。
これで無事読めるようになりました。駆け足の説明でしたが、また後ほど情報を追記しておきたいと思います。どうもお疲れさまでした。