最近心霊スポット行くんですよ。取材と称して。
僕には悪い仲間がいっぱいいます。大変気のいい人たちなのですが、趣味が怪談です。僕自身も怪談作家ですから人のことは言えません。そして仲間が集まるとどうするか。心霊スポットに行くんです。高校生か!
高校生のようなそんな活動は、やはり記録しておかないといけないよね、ということで、中古で赤外線対応のカメラを買いました。撮影して編集してYouTubeにアップして仲間内で楽しむのです。
二回行って色々と反省点もあったので、環境を改良。深夜に撮影するとなると光が足りないのです。たとえ赤外線撮影が可能とはいえカメラから放たれる赤外線LEDの光の届く範囲での話です。撮影はしたい。スポットの雰囲気は残したい。
そこで単に暗闇の中で撮るのではなく、懐中電灯的なものを使って照らせばいいのではないか? ってことになりました。
カメラを向けた方向に光が当たればいいのだから、懐中電灯をカメラに括り付ければいいのです。
そんなわけで、色々と思考錯誤した結果、ビデオカメラのアクセサリーシューに投光器を付ける方向に決まりました。
そうと決まれば色々とパーツを買い求め、結果以下のようになりました。
この本体からツノのように生えている部分が今回のキモ。
LEDランタン
SONYのアクティブシューから一般のコールドシューに変換するアダプタ
自由雲台
iClip!
このiClip!が重要。光源としては懐中電灯を想定していたので、太さを任意で変えたかったのです。これは大変優秀なアクセサリで、色々と自由に挟み込むことができます。必要ならデジカメやスマホも挟めます。カメラネジのサイズなので、三脚への取り付けも簡単。
これで一応の完成形。あとは夜に試し撮りをしたいなと考えています。