突然ですが、ここは今日から猫ブログです。
夏休みの終わりに我が家に子猫が来ました。ロシアンブルーという種類の猫です。灰色の綺麗な毛並みの美猫です。
実は神沼はずっと以前から小動物を飼いたかったのです。しかし色々と事情もあって飼えずにいました(メダカは飼っていた)。
ですがある日ペットショップに寄ったところ、やたらとこちらのアクションに食いつきが良い猫がいました。ロシアンブルーの子猫。生後2ヶ月とちょっと。大変可愛かったのですが、その日はまだ身請けする気持ちの踏ん切りがつきませんでした。奥さんが猫アレルギー持ちということも大きく、猫は諦めるしかないかと考えていたのです。
しかし、あのロシアンブルーの子猫のことは忘れられませんでした。五日ほどして再度そのペットショップに寄りました。
「もう売れちゃってるよね」
「あれだけ愛嬌が良ければみんな飼いたいと思うはずだよ」
そんなことを言いながら閉店間際に寄ってみると、……まだあの子猫が店頭にいました!
もうこれは待っていてくれたのだと思い、とにかく店員さんを呼んで抱っこさせてもらうことに。
小さい! 柔らかい! 何より可愛い!
将来美猫になりそうな顔だちの子猫です。ケージの外から見るのと抱っこするのとでは大違い。
しかし、閉店間際ですのでその日は連れて帰れませんでした。商談中にしてもらって帰りました。これはもちろん奥さんのアレルギー反応を確認するためでもありました。もし酷い症状が出るようなら猫はもう完全に諦める。そう思っていました。
ですが、ほとんどアレルギー反応の症状は出ませんでした。
ロシアンブルーはアレルギー反応の出にくい種類なのだということもわかりました。これはもう決定です。翌日昼過ぎにお迎えに上がることになったのです。