まだまだ模索中。
日本語入力時にスニペットを展開できるように設定したTextExpanderと親指シフトは共存できるのか、という話題です。
昨晩の検証で、一度は「無理なんじゃね?」と結論づけた訳ですが、今さきほど、「asa」として登録したスニペットが、「あさ」の入力で展開されるという怪現象に出会いました。何だこれ。
TextExpander for Mac
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥3,500
こうなったら気になるので時間の許す範囲で色々検証。
「aaa」は元キーの通りに「ううう」と入力すれば展開されます。「あああ」でも展開されました。
「kkk」は? 駄目です。「ととと」でも「ききき」でも入力できません。
「akk」では? やはり駄目です。
どうやら最初がaiueoで始まって、その後、子音が連続しなければスニペットは展開されるようです。
「aka」であれば「あか」と入力すれば良いということになります。
でも「ak」で登録してあった場合、「あか」と入力すると、展開したスニペットの後に「あ」が残ってしまいます(akaのakで変換されて、最後のaが残ってしまう)。なので、きちんとひらがなになるように設定してあげる必要があるようです。
そうなると、「akeome」で「あけおめ」と入力すれば「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します」を展開するのは可能、ということでしょうか? 出来そうです。
本当に出来るのか実験してみました。
設定したスニペットが展開されるか、エディタ上で実験してみます
やはり最初が母音で始まり、かつ子音が続かなくて、きちんとひらがなとして成立していれば展開できるようです。
母音から始まるのは使い辛そうなので、神沼は普通に入力切り替えをしてからスニペットを入力することにしますが、「uuhoge」として「ううほげ」のように入力した直後に展開されるのは何か面白いです。
使いどころはあると思いますので、Orzレイアウトユーザ(keyremap4macbook(KeyRemap4MacBook – OS X用のソフトウェア)に付属のNICOLA配列をご使用の親指シフトユーザも?)の方で、TextExpanderをご使用されている方は、試してみると良いのではないでしょうか。