猫に名前をつけました

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ちゃんと名前がつくのかしら

猫の名前は何にするのが良いか

ペットショップでロシアンブルーの子猫を飼うことに決めた神沼家一同。しかし、名前が決まりません

以前、神沼の実家では飼っていた猫には代々「毛の色+丸」という名前を付けておりました。「シロ丸」とか「ブチ丸」とかそういうやつですね。そうなるとロシアンブルーということは「灰丸」とか「青丸」ということになります。しかしこの名付け法は奥さんが拒否。

センスの悪い名前

子猫の名前をどうしようかと家族で話し合いました。子供達は「私が決める」「僕が決める」と大騒ぎです。本当は子供に名付けてもらいたかったのですが、名付けのセンスが非常に悪い。例えばこんな案がありました。

「バーベキュー」

このバーベキューという名前案を店員さんに告げると「もう少しいい名前をつけてあげてください」と言われました。確かに。他にも「しらす」「ミカン」「百合」など色々と出たのですが、しらす要素もミカン要素も百合要素もありません。灰色で緑眼のお嬢様です。ロシアの貴族が愛したというロシアンブルーですよ。お嬢様ですよ。

ん? お嬢様といえばあれだ

我が家にはDVDとBDがありますので、お嬢様といえば「ファイアボール | ディズニー・チャンネル」の主人公の「ドロッセルお嬢様」が即座に連想されました。オタクですね。ドロッセルなら、あの子猫は結構なおてんば娘だったし、丁度いいのではないかと提案しました。

「ドロッセルお嬢様」ちゃんはどうかと告げると、意外なことに賛同されました。子供達が慣れ親しんでいる「お嬢様」はあのキャラクターくらいしかいないからでしょう。

しかし「ドロッセルお嬢様」ちゃんだと長すぎるので愛称として「ドロシー」ちゃんと名付けることにしました。
更に略称として「しーちゃん」とい呼称に決定しました。しかしあくまでも正式名称は「神沼・ドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル・お嬢様」ちゃんです。僕以外家族の誰も覚えちゃいないですが。

という経緯で我が家にしーちゃんがやってきました。

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しーちゃんは歯がかゆいらしくて段ボールを噛みまくっております

猫が来ました

突然ですが、ここは今日から猫ブログです。

夏休みの終わりに我が家に子猫が来ました。ロシアンブルーという種類の猫です。灰色の綺麗な毛並みの美猫です。

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初日の様子。まだ落ち着きはありません

実は神沼はずっと以前から小動物を飼いたかったのです。しかし色々と事情もあって飼えずにいました(メダカは飼っていた)。

ですがある日ペットショップに寄ったところ、やたらとこちらのアクションに食いつきが良い猫がいました。ロシアンブルーの子猫。生後2ヶ月とちょっと。大変可愛かったのですが、その日はまだ身請けする気持ちの踏ん切りがつきませんでした。奥さんが猫アレルギー持ちということも大きく、猫は諦めるしかないかと考えていたのです。

しかし、あのロシアンブルーの子猫のことは忘れられませんでした。五日ほどして再度そのペットショップに寄りました。

「もう売れちゃってるよね」
「あれだけ愛嬌が良ければみんな飼いたいと思うはずだよ」

そんなことを言いながら閉店間際に寄ってみると、……まだあの子猫が店頭にいました!
もうこれは待っていてくれたのだと思い、とにかく店員さんを呼んで抱っこさせてもらうことに。

小さい! 柔らかい! 何より可愛い!
将来美猫になりそうな顔だちの子猫です。ケージの外から見るのと抱っこするのとでは大違い。
しかし、閉店間際ですのでその日は連れて帰れませんでした。商談中にしてもらって帰りました。これはもちろん奥さんのアレルギー反応を確認するためでもありました。もし酷い症状が出るようなら猫はもう完全に諦める。そう思っていました。

ですが、ほとんどアレルギー反応の症状は出ませんでした。

ロシアンブルーはアレルギー反応の出にくい種類なのだということもわかりました。これはもう決定です。翌日昼過ぎにお迎えに上がることになったのです。