百眼の原稿書き

怪談屋さんにとって夏は繁忙期。特に7月末頃はもう怪談無しには世の中の人は過ごせないはず! いやそんなことは無いんですけども。

その時期に発売の通称「百式シリーズ」というのがあります。「恐怖箱 百聞」「恐怖箱 百舌」という既刊があるのですが、今度は第三弾。「恐怖箱 百眼」の原稿が今佳境です。

基本的に本文210ページ強の文庫を3人で書くというスタイルなので、一人三十三話から三十四話。ページ数にして七十ページがノルマということになるのですが、神沼は毎回百話を用意するという一人百物語を繰り広げています。

今回は割と尻に火がついているのですが、現時点で六十話。あと二週間で百話にまで育て上げるつもりです。

一足お先に怪談のハイシーズンを味わっています。がんばりますよ。

原稿は書き終わりました。

原稿は全て書き終わりました。1/31に本文を入校。後書きの枚数等が確定したのが2/4。それも入れたので、もうあとはゲラ待ち。

月末発売の本ですが、1ヶ月で何とかなっちゃうんですね。早い。
これも編集して下さる方々の御陰です。

次はゲラが戻って来たら赤入れ修正。
誤字脱字の洗い出しなどですね。

これが結構集中力のいる作業なのですが、今回は目が滑りそうでちょっと不安。

がんばります。

原稿書いてます

2月末の「恐怖箱 崩怪」の原稿を書いています。
自分の中では1月末締め切りのつもりです。

尻に火が回ったので、ブログはちょっとお休み。

すいません。

あとは採点の山をやっつけないとな……。

原稿を書いています

神沼は実話怪談を書く人です。

机の上に積まれた取材メモの山
机の上に積まれた取材メモの山

今回の本は単著になるので、本文200ページ超を一人で書かねばなりません。現時点で21話170ページ余を書きましたが、これからあと9話、予定としては合計30話書くことになります。

とりあえず今週来週で大まかに全ての話を書き出したいなと考えています。それ以降は推敲の予定。

土壇場で僕が唸るような話が来たら、差し替えになります。

さぁ、後半の執筆も頑張ろう。